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谷郷元昭のブログ。今後も世の中の課題をソフトウェアで解決するサービスを立ち上げます!
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iPhoneによってネットサービスのガラパゴス化も加速する
iPhoneを使い倒してます。

絵文字とデコメが使えず、携帯サイトが見られないので、
人とのつながりが欲しい、日本の10代、20代にはあまり普及しないと思いますが、
世界的には、iPhoneやSymbian、Androidが主流になり、
日本の携帯は置いていかれるんだろうなと肌で感じます。

ただ、置いていかれるのは端末メーカーだけでなく、
ネットサービスも同様でしょう。



上の写真は、Flickr対応の「Klick」というアプリです。
撮影した写真や、アルバム内の写真をFlickrにアップできる他、
自分や友達、今いる場所の近くの写真などを見ることができます。

ポイントは、このアプリがFlickrの公式アプリではなく、
FlickrのAPIを利用したサードパーティー製のアプリだということです。

APIを公開することで、自分たちのリソースを裂くことなく、
勝手にサービスが強化されていくのです。
市場が大きいからこそ、名前を売るためにアプリを開発する人たちも現れる。

まさに、世界市場がターゲットのサービスだからこそ成せる業です

自前のサービスだけで勝負する日本サービスと、
サードパーティー製アプリも含めたサービス群で勝負する海外サービス、
その差がますます広がっていくことは間違いありません。

今後は、日本市場に留まらず、早期に海外展開を進め、
サービス群として勝負する戦略が必要になっていくでしょう。
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チープ革命がネット業界にもたらしたもの
今まで事業やサービスを立ち上げる際には、
営業、企画、開発スタッフが三位一体となっていた。
少なくともサービスの立ち上げには、企画、開発スタッフが必要だった。

チープ革命により、プログラムさえ書ければ
かなり低コストでサービスを立ち上げられるようになり、
結果プログラマー単独でのサービス立ち上げが目立つようになった。

とは言え、企画の素養が無ければサービスを成長させることは難しく、
一部の企画の素養があるプログラマーのサービスを除き、
なかなかこれと言ったサービスが出ていないのが現状だ。

こんなはずじゃなかった。
企画の人と組んで、多くの人に使ってもらえるサービスを作りたい、
と思っているプログラマーの方も少なからずいるはずだ。

というとで、そんな方がいらっしゃったら是非お声がけください。
インターネットサービスは、立ち上げるだけがすべてではなく、
その後の運営も非常に大事で、想像以上にお役に立てるはずだ。
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ネット業界は成熟期に移行しつつある
最近、ネット関連のニュースをチェックしていても面白い話題が少ない。
目新しいサービスよりも、既存サービスの改良や、
既存サービスを別ジャンル向けに展開するようなサービスが多いように思う。
特に日本国内ではその傾向が顕著だ。

ネット業界も成熟期に移行しつつあるのだろう。

とは言え、まだまだ他業界に比べるとチャンスが沢山あるはずだ。
でも、ユーザーの要求水準が高まっていく中で、
そういったチャンスを掴めるのは、
やりたいことに猛進できる環境の人に絞られていくように思う。
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RTC Vol.25:「ネットサービス」の存在意義
ロケーションバリューの砂川さんの話が聞きたくて、
RTC Vol.25:「ネットサービス」の存在意義に出席してきた。

ゲストや主催者が考えるインターネットの本質はこんな感じ。
砂川さん:ツール
出澤さん:情報発信
上原さん:場
保田さん:あらゆる情報の共有

出澤さんや上原さんが手がけているCGMの分野では
儲かるビジネスモデルがあまり確立されていないため、
砂川さんのインターネットはツールでしかないから
リアルビジネスの補完的な役割を担わすべきという考えに、
出澤さんや上原さんが押され気味だったように思う。

−砂川さんがハーバードMBA卒業(島田晴雄ゼミ出身)で、
話が理路整然としていてわかりやすいということも大きかったが。

ネットサービスをほとんど使っていないお前に何がわかるんだと、
出澤さんや上原さんをはじめとした、
会場のネット企業関係者は心の中で思っていたに違いない。

僕は以前ブログに書いたが、どちらの考えも正しくて、
どちらの戦略を選択するかだと考えている。

ただ、インターネットの本質を情報発信や場と考えCGMを志向する会社は、
CGMのビジネスモデルが確立するまでは大変だろう。
でも、こちらの考えの方がインターネットの可能性が広がって面白いよね。
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エフルートを3位に押し上げた要因
エフルートがiモードの公式サイトの検索ジャンルで、
ライブドアを抜いてYahoo!、Googleに続く3位になりました。
素晴らしい快挙です!

その要因は、ここにも書いてありますが、これでしょうね。
これは、検索事業への集中と、素早い提携活動によって成し遂げた、
まさに執念の結果だと思います。

いかにいいサービスでも使ってもらわないと意味が無い。
と言うことで、旅侍もこんなことを地道にやってます。

アエリア、旅行検索サイト「旅侍」でホテル・グルメ・漫画喫茶のまとめ検索を実現、携帯サイトも新設
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ネットサービス企業として世界を目指すか、リアルとの融合を目指すか
アライドアーキテクツ中村壮秀さんのブログを読んで。

日本のネット企業は大きな選択を迫られているように思います。

ネットサービス企業として世界を目指すか、
リアル(ビジネス)との融合を目指すかです。

ネットサービス企業として勝負するなら日本の市場は狭すぎます。
日本だとユーザーが獲得できず軌道に乗らないサービスも、
英語圏では軌道に乗ることも十分あり得ます。

リアル(ビジネス)との融合を目指すとなると、
その国の業界慣習などの特殊事情が絡んできます。
日本で成功したサービスをそのまま海外に展開しても、
成功は難しいでしょう。

前者の代表例がはてな、DeNA、楽天、
後者の代表例がGDO、アイスタイル、フォートラベルなどでしょう。

どちらの選択が正しいというわけではなく、
経営者の好みの問題や、既に展開している事業との兼ね合いでしょうね。
僕は前者が好みなんで、英語勉強しないとですね。
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WBS2.0 Vol.17 feat.湯川鶴章
WBS2.0 Vol.17 feat.湯川鶴章より。

頭に残ったのは、ネットサービスとマネタイズ方法の歴史。

ポータルサイト+バナー広告
検索エンジン+リスティング広告
ソーシャルメディア(CGM)+?

湯川さんは?を広告マーケットプレイスと予想されていた。

リスティング広告やアフィリエイト広告の進化系として、
広告マーケットプレイスが来ることは間違いないと思うけど、
それがソーシャルメディアの福音になるわけではないように思う。

個人的には、ソーシャルメディアのマネタイズ手法としては、
有益な情報を発信する個人に対する利益還元が、
面白いと思っているんですが、どうなんでしょう?
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新たな市場に挑戦する企業だけが大きな成功を掴む
「日経ビジネス」より。

携帯アフィリエイトネットワークの大手、
アドウェイズの中国法人の売上高が急増しているそうだ。
サービスを開始してから2年で4万サイトをネットワーク化し、
広告主も300社獲得したらしい。

アフィリエイトの市場はPC、携帯共に国内は寡占化している。
中国に新天地を求めたアドウェイズの判断は正しかったのだろう。

今やモバゲータウンの成功でイケイケのDeNAも、
かつてはPCオークション市場でYahoo!、楽天に続く3番手に甘んじていた。

その状態を打破したのは、インデックスと組んだモバオクの立ち上げ。
携帯オークションという新市場へのチャレンジが成功し、
その後携帯アフィリエイトネットワーク、ポケットアフィリエイトを成功させ、
今のモバゲーの成功へとつながっている。

寡占化した市場に甘んじず、自社の強みを見極め、
新たな市場にチャレンジしていける企業だけが、
大きな成功を掴むことができると改めて感じた。
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どんどんチャレンジしよう!
もっと失敗しようより。

ホントおっしゃる通りですね。

世の中に新しい価値を提供したいとネット業界に入った人は、
もっと新しいサービスの立ち上げにチャレンジした方がいいと思う。
失敗を恐れていては何も出来ないし、
失敗してもその経験は成功の糧になるはずだ。

あと、エンジニア1人でチャレンジする場合が多いけど、
エンジニアとプロデューサーでチームを組んだチャレンジが、
もっとあってもいいと思う。

どんなサービスを立ち上げるのかにもよるけれど、
特にCGM系のサービスなんかはプロデュースのノウハウが必要だし、
エンジニアもプロデューサーもできる器用な人はなかなかいないと思うので。

ということで、僕と組んでくれるエンジニアの方を絶賛募集中なので、
いつでもお声がけください!
※起業を前提に組みたいですが、軌道に乗るまで会社辞める必要ないんで、
 お気軽にご連絡ください。
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SNSの今後を予想してみる
mixi内で最近色々と問題が起きている。

招待制によりある程度の安全が担保されているものの、
悪意を持てば、幾らでも悪用できてしまうということだろう。

ところで、SNSは今後どうなっていくのだろうか?
個人的には、1976年生まれ以降の携帯メールを使う世代とシニアでは盛り上がり、
1976年生まれ以前の携帯メールをあまり使わない世代では盛り下がる、
という二極化が起きると予想する。

携帯メールを使う世代が携帯で手軽に日記を更新し、
シニアがあり余る時間を活用してPCで日記を更新するのに対し、
携帯メールをあまり使わない世代は、
平日はPCで日記を更新する時間を取れないため、
日記をあまり更新しなくなると思うからだ。

SNSは、友達の日記を読むRSSリーダーであり、コミュニティ管理ツールだ。
友達の日記があまり更新されないと、SNSを閲覧する動機が薄くなり、
どんどんSNS離れが進んでいくのではないだろうか。

ところで、携帯メールを使う世代やシニアではどのように盛り上がるのだろうか。

まず、携帯メールを使う世代は、
日常で起こった出来事を何でもかんでもSNSの日記に書くようになり、
1日の更新回数はしょこたん並みになるだろう。

盛り上がるSNSをマネタイズするために、SNS運営企業は、
日記上の商品名から、はてなの用に商品紹介ページに自動的にリンクを貼り、
リアルの購買からネットの購買へ波及させていくような動きを取るだろう。
また、SNSの盛り上がりによる強力なクチコミ伝播力を活用して、
My Spaceの様に公認コミュニティ参加者限定のシークレットイベント
を行う動きも加速してくるに違いない。

次に、シニアだが、
あり余る時間と誠意を持って、非常に丁寧に日記を書き、コメントに返信し、
非常に丁寧な商品レビューを掲載していくに違いない。
この商品レビューを活用した、商品レビューサイトが誕生することも考えられる。

まあ、こんなことが今年、来年あたりに起こってくるように思う。
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